2024年パリオリンピックが開催されています。
実に興味深いことに気が付いたので書いてみます。
ブログで以前にも言及しましたが、世間ではあまり評判のよろしくない団塊ジュニア世代。
団塊ジュニア世代は、1971年から1974年に生まれを指します。
実はオリンピックでは非常に成績が悪いのです。
団塊ジュニアは1992〜93年前後に二十歳を迎えます。
その頃に開催されたオリンピックは
1988年 ソウル
1992年 バルセロナ
1996年 アトランタ
2000年 シドニー
メダル総数もそうですが、極端に金メダルが落ち込み、最多はシドニーの5個です。
戦前のロサンゼルス、ベルリン大会にも及びません。
興味深いと言うのは、この4大会の金メダル15個全てがてが個人種目です。
銀メダルは25個獲得しますが、
チームスポーツは野球、ソフト、シンクロナイズドスイミングとヨットペアの4競技だけです。
それ以前に日本はサッカー、男女バレーボールでいくつものメダルを獲得しているにもかかわらず。
これは団塊ジュニアが育った環境が、受験戦争という競争社会にもまれ翻弄された時代背景にあります。
それにより、個人至上主義が身に付いたからだと思われます。
裏を返せば、コミュニケーション能力は低いという表れ。
同じ頃に開催された個人競技が中心の冬季五輪では
1992年、94年、98年の冬季五輪ではメダル数が飛躍的に増えます。
多くの団塊ジュニア=ロスジェネ世代が、90年代以降
社会で機能不全に陥ったのはこのような要因にあるのではないでしょうか?
2004年のアテネオリンピック以降、日本のメダル獲得数は飛躍的に増えます。
今回のフランス大会でも多くのメダルが期待できそうです。
日本のスポーツ競争力が国際レベルで向上した理由を
教育関係者は『ゆとり教育』の賜物と言います。
そうではなく飛躍の要因は、1993年のJリーグ発足がターニングポイントでしょう。
それまでスポーツの強化が高校と一部の中学生からだったものが、
多くの競技でジュニアクラブチームから始まったからなのです。
ソビエト連邦をはじめとする旧共産圏ではジュニアからの育成強化が当たり前のことでした。
この様に、大和民族はゲルマン民族に勝るとも劣らないポテンシャルを持つのです。
未来に於いて、日本人のメンタリティーに期待したいものです。
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