パーマ屋が語る『受胎告知』
20代後半に訪れたフィレンツェ。
ルネッサンス期の絵画に魅せられた。
中でも『受胎告知』。
『受胎告知(じゅたいこくち)とは、キリスト教の聖典である新約聖書に書かれているエピソードの1つ。
聖告(せいこく)、処女聖マリアのお告げ、生神女福音(しょうしんじょふくいん)とも言う。
一般に、処女マリアに天使のガブリエルが降り、マリアが聖霊によってキリストを妊娠したことを告げ、
またマリアがそれを受け入れることを告げる出来事である。
マリア崇敬の思想を背景として、キリスト教文化圏の芸術作品の中で繰り返し用いられるモチーフでもある。
サン・マルコ修道院にフラ・アンジェリコが描いた壁画、レオナルド・ダ・ヴィンチによる絵画などが傑作として知られる。
また、エル・グレコは受胎告知のモチーフを好んで描き、多数の作品を残した。』
以上、ウィキペディアより。
最初に見たのは、ウフィツィ美術館にあるレオナルド・ダ・ヴィンチ。
『受胎告知』レオナルド・ダビンチ ウフィツィ美術館
油彩とテンペラ画。
遠近法を駆使し、輪郭線の無い技法で描かれています。
先ず、天使とマリアの髪の毛のカールとウェーブの模写がすごい。
更に、身にまとう衣服の布地の質感の模写。
極めつけなのが天使の翼。
羽根の1本1本が動きそうなまでに描かれています。
『受胎告知』 フラ・アンジェリコ サンマルコ修道院
こちらはサンマルコ修道院の壁に描かれたフレスコ画。
ダビンチのものより35年くらい前に描かれています。
フレスコ画という限られた条件下で描いた壁画なので、
テンペラで描かれた絵画の上から、当時の新技法だった油彩で加筆するという
ダビンチの板絵と比べると質感や細部の模写や完成度は劣ります。
ただマリア様の表情はフラ・アンジェリコの方が良いと思う。
天使から受胎告知を受けたマリア様の表情には驚き、戸惑いそして恥じらいが感じられる。
ダビンチのマリア様は、悟りの境地なのであろう。
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