あの大滝詠一の歴史的名盤『A LONG VACATION』の発売40年を記念して『A LONG VACATION 40th Anniversary VOX』と『A LONG VACATION 40th Anniversary Edition』が3/21発売されました。
『A LONG VACATION 40th Anniversary VOX』と『A LONG VACATION 40th Anniversary Edition』発売40年記念
1981年3月21日にリリースされた大滝詠一のスタジオ・アルバムです。
当時大学生だった私には思い出が詰まったアルバムです。
その頃はFMラジオを聞くのが常でした。
4月になると朝のFMラジオ番組『FMファミリー』でオープニングでアルバム「A LONG VACATION」が紹介され 、毎朝『君は天然色』がONエアーされます。
ん?なにこれ?いい!てな感じでレコード屋へ。
正直、その時はまだ大瀧詠一を知らなかった。
当時ディスコが全盛で音楽は大学生の間では洋楽が流行っていた。
TOWER・RECORDSの赤い文字の黄色い袋がキャンパスでやたら目に付いた。
皆がラジオでFENや全米トップ40を聞いていた。
サーファーだった私はイーグルスに代表されるウェストコーストサウンドに酔いしれていた。
そんな中、邦楽のアルバムを買ったのだから周りの友人からは訝しがられた。
そんな連中に車の中でカセットテープで聞かせると、皆驚き聞き入った。
『A LONG VACATION』の発売から1年半後の1982年10月1日、世界初のCD化タイトル20枚の中の1枚である。
まだCDプレーヤーが無く、全然売れなかった。
Wikipediaの大瀧詠一の頁中に
「独自の音楽理論を構築していったことなどが影響し、オリジナル作品をコンスタントに発表していく意味を見いだせなくなっていき、1984年のアルバム『EACH TIME』制作時に歌手活動の休止を決断。」
とある。
『EACH TIME』の後のアルバムを期待してた我々にとっては非常に残念な事でした。
『EACH TIME』を発表した頃、ラジオで大瀧詠一が
「今は松本(作詞家松本隆)と組むのが一番いいように感じる。」
と語っていたのが今も記憶に残っています。
確かに。
私にとっても松本隆は安井かずみと並ぶ好きな作詞家です。
因みにAIR ⁄ RVCのお荷物と言われた山下達郎が『RIDE ON TIME』でブレイクしたのは80年である。
サーファーの間で静かに広まったと言われている。
80年代はフォークソングがニューミュージックに取って代わった時代である。
1986年、販売枚数ベースでCDがLPを追い抜いた。
そして90年代に入ると洋楽も邦楽もアルバムの質が低下したと言われた。
元凶は商業路線に突き進んだ洋楽のマイケル・ジャクソン&クインシー・ジョーンズ。
邦楽は小室哲哉。
そして秋元康が息の根を止めた。
お客様で音楽関係者の方がいました。
その方曰く「CDが音楽を駄目にした!」
理由はと言うと
アーティストはアルバムを作るにあたり、アナログでもCDでも同じ位の曲数を書くであろう。
アナログレコードの場合収録の時間が50分が限度になる。
4分前後の曲であれば10曲が限界である。
必然的に例えば15曲作っても10曲がセレクトされ5曲はお蔵入りになる。
一方CDは全曲録音出来てしまう。
当然駄作も入れてしまうからアルバムの質は下がる。
異論もあるでしょうが、これには説得力を感じた。
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