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ゆとり教育【西ヶ原 ザクロペインター】

2021.10.13 / OWNER'S BLOG
80年の頃、公立中学校高校の多くの教育現場の荒廃は凄かった。
70年代に問題になった教員による体罰は70年代半ば以降に入るとなりを潜めた。
体罰を受けた生徒の父兄が教育委員会に訴えた。
教育委員会からの教員達に対しての体罰禁止指導が徹底された効果である。

体罰がなくなることにより一部で教員の生徒差別が起こり、落ちこぼれの生徒が増えた。
それでも70年代前半はまだ落ちこぼれの生徒は手に負えた。
70年代後半に入ると一部の公立中学、高校の荒廃は凄まじさを増した。
屋上に煙草の吸殻が目に付く様になる。
窓ガラスは割れ、校庭は勿論、校舎にまで暴走族のオートバイが乗り込んできた。
屋上からは消火器が降って来た。
卒業式の日、グラウンドには警察のパトカーが待機していた。
校内暴力と家庭内暴力の問題は深刻を極めていた。
この頃に始まった校内暴力と家庭内暴力を取り上げたTV番組。
1979年『3年B組金八先生』
1983年『積み木くずし』
最早『われら青春』のような教師と生徒の人間関係は望むべくも無かった。
スクールウォーズのモデルになった伏見工業高校の山口良治先生のような例外的な学校もわずかではあったが。


『ビーバップハイスクール』

「戸塚ヨットスクール事件」が明るみに出たのも1970年代から80年代にかけてである。
「青少年の問題行動は、脳幹の機能低下により引き起こされる」という戸塚宏校長の持論の基、スパルタ式と呼ばれる独自の指導により、不登校や引きこもりや家庭内暴力などの数多くの非行少年を矯正させたという触れ込みで、戸塚ヨットスクールはマスメディアに登場し話題となる。

当時は校内暴力が社会問題化していたため、問題行動を繰り返す青少年の矯正を行えると自称した同スクールは注目された。
手に負えない子供に悩む多くの親が戸塚ヨットスクールに駆け込んだ。
当時戸塚宏校長は各種メディアにも登場していた。
私も度々テレビや雑誌で彼の持論をよく目にしていた。

当時、戸塚宏校長は「教育の荒廃は体罰を無くしたことによる!」
と語っていた。
彼の理論は極端だが妙に説得力があり、ある意味正論と思え共鳴無きにしも有らずだった。

当時、真夜中にヨットスクール前を暴走族が走り回り、業を煮やした戸塚校長を始めとしたコーチ等がスクール前にロープを張りバイクを転倒させるという荒業に出た。
更に取っ捕まえた暴走族をロープで締め上げ、スクール前の路上でさらし者にした。
世論からは批判があったが、戸塚校長は
「社会のゴミどもを更生させるにはこの位の懲らしめが必要だ!」
みたいなコメントを残した。
これは痛快だった。

戸塚ヨットスクールの教育・更生方針に賛同する支援者の中には石原慎太郎(会長)や伊東四朗などの著名人が含まれているのは興味深い。
確かに我々の時代は軟弱な物理の先生にビンタされてもそれを受け入れられた。

80年代は足立区コンクリート詰め殺人や事件や名古屋アベック殺人事件など、ドロップアウトした少年たちの無軌道・非人間的な通り魔的「狂宴的犯罪」が多発した。
この現象は60年代の全学連や連合赤軍などの学生運動でのリンチ殺人事件に似ている。
60年代の学生運動の幹部は学歴は優秀だが、日本社会に反旗を翻したある意味落ちこぼれの若者達である。
因みに私の葛飾の出身中学は綾瀬に近かったので、中学の後輩にコンクリート殺人事件の犯人と繋がっていた人間がいた!との話を聞いた事がある。

気になった事だが、事件に関する著書が何冊か出版された。
被害者はなぜこんな事件に巻き込まれてしまったのか?という被害者側に立ったもの。
もう一方はなぜ少年たちはこのような事件を起こしてしまったか?という加害者側に立って書かれたもの。
なぜか被害者側に立って書かれたものはほぼ絶版になり2010年の頃までは古本でもほぼ入手が不可能だった。
言論操作を感じた。
現在は出回っているが。
監禁現場となった家は建て直されて新たなる住民が住んでいるようだがきな臭さを感じる。

其の後、1990年代後半になると小学校では学級崩壊が社会問題になる。
2000年の頃、小学校2年生の長女の授業参観に行ったことがあった。
娘の教室を出て玄関に向かう途中、2年生の教室のドアが開いていた。
担任が授業を行う教壇の脇で2人の子供が騒ぎながら踊っていた。
学級崩壊?
そのクラスの子供の母親が
「そうなんです!どうしたらいいのか?」
と深刻な表情で訴えていた。

モンスターペアレンツなるものが現れるのはこの頃からである。
クレイマーの出現も同時期です。


『授業中にも拘わらずペンシルジェンガ』

更に鬱による登校拒否も問題になったが行政は何も対応できず、教職員が付け焼刃のメンタルヘルスを学び対応したがその教職員の多くが鬱を発症し職場を去った。
専門の心理カウンセラーでの対応が望ましい!との専門家の声があったにも拘わらず。

そんな中ゆとり教育が始まる。
ゆとり教育(ゆとりきょういく)とは、日本において、1980年度(狭義では2002年度以降)から2010年代初期まで実施されていたゆとりある学校を目指した教育のことである。
「詰め込み教育」と言われる知識量偏重型の教育方針を是正し、思考力を鍛える学習に重きを置いた経験重視型の教育方針への方針転換である。
発端は1972年の日本教職員組合が、「ゆとり教育」とともに「学校5日制」を提起したことに始まる。
ゆとりという大義名分の基、教育から全ての競争が排除された。
その裏に恐らく日教組を始めとした、教育関係者自身の週休2日制の待遇の改善の訴えがあったのではないか?

学級崩壊の要因はアスペルガーが等の発達障害児童もあるが、もう一つはモンスターペアレンツの存在が大きい。
自身の子供に下らない武勇伝を語り聞かせる愚かな親がその雄姿を誇示するが如く、学校に対しての理不尽極まりないクレーマーとなるのである。
文部省を始め、教育委員会も学校への対応指導を怠った。
現場の校長を始めとする教職員は対処する術がなく、モンスターペアレンツにただただ謝罪するだけだった。
クレーマーは増長した。
先生に対する尊敬の念は薄れ、生活指導に従わなくなる子供が増えた。

近年ゆとり教育が批判される中、2016年のリオオリンピックで多くの日本人メダリストが誕生した。
多くの教育関係者が
「彼らはゆとり世代です!」
とゆとり教育の成果を訴えていた。

違う!
教育関係者は何も解っていない。
近年スポーツにおいて結果が出ているのはジュニア世代からの育成が充実し、科学的根拠に基づいた科学的トレーニングが行われるようになったからである。
あれほどアジアで弱かった日本のサッカーがアジア最強でワールドカップ常連国になったのは、Jリーグが発足しプロ意識が根付いたのと、各チ―ムユース年代を含めたジュニア世代からの育成が充実したことによるところが大きい。

私は教育関係のシンポジュウム等にパネラーとして呼ばれる機会が何度かあった。

参加者は教育委員会関係者、中学高校の教員、専門学校関係者に中小企業の管理職の方々などです。
日本が失われた20年から抜け出せないのはなぜかという議題がよく持ち出された。
原因の一つにゆとり教育による学歴の低下を指摘した。
教育関係者は
「皆さんは1980年代の中学校の義務教育において、受験戦争激化で校内暴力で機能停止状態になった事をお忘れですか?教育の維持の為には子供達のガス抜きが必要だったのです。」
と反論してきた。
あのな〜、校内暴力を鎮めるのに円周率を3.14から3にするのか?
アホくさ。

その結果1990年半ば以降、子供たちの学習能力は下降の一途をたどる。
それと競争意識の欠如。
勤勉意欲の低下。
但し現在でも優秀な子供は少ないが存在している。
ここでも格差は助長されている。
多くの企業の人事担当者も教育格差を認めている。

数年前非常に優秀な新卒が入社してきた。
3年後、
「ネイティブな英語を喋りたい!」
と言い残してカナダに留学してしまった。
帰国しても理美容業界には戻らないという。
「会社は私に対して正当な評価をしていない。」という本音を感じた。
因みに当社の新卒の初任給は平均以上である。
社会保険も完備している。
要は労働条件の低すぎる理美容業界に愛想をつかしたわけだ。
まあ掃きだめのような業界になりつつあるので理解はできた。

校内暴力から学級崩壊の流れを止めるための対策ゆとり教育は全くのお門違いだった。
本来行うべき対策は教員や事務員を増やし、更にはカウンセラーを配置し少人数制学級にして、生徒に対して手厚いフォローある生活指導を行うような改革にすべきであった。
教員の負担は一向に軽減されなかった。
教員はブラックのイメージが定着した。
教員の質が下がった。
社会不適合者が教員になるから兵庫県神戸市須磨区の東須磨小学校の教員による教員いじめ事件のようなことが起こる。
本来ならいじめを防ぐべき立場であるのに。
教員の質の低下は当然教育の質の低下につながる。

ゆとり教育はゆとり世代という国の失政の犠牲者を生み出したわけだ。
古くは特攻隊。
ゆとりと同時期のロスジェネ世代。
本人達に何の責任も無い。

私は独立当初、業界の戸塚ヨットスクールを公言していた。
理美容専門学校卒のデストロイヤーばかりが集まった。
鉄拳制裁で鍛えた。
ミーティングでスタッフにペットボトルを投げつけた。
「労基に訴えます!」
と泣きを入れてきたスタッフもいた。
しかしながら業界の上位10%に入り、独立しても豊かな生活が送れる業界人に育成すべくこちらも真剣だった。

スタッフはしっかりとセルフマネジメントを覚えた。
殆どが独立し、自分のサロンを持てた。
大手美容室に移ったスタッフからも、店長と並ぶ売り上げの報告を聞いた。
彼らからは私が支店を出すごとにお祝いを頂いた。
母の葬儀の際には弔いまでも。
この10年、自分でサロンを立ち上げたスタッフは皆無。
多くは業界に残れていない。
盆暮の挨拶も無い。

「体罰は何も生み出さない!」
という意見がある。
否定はしない。
だが教職員の意味無責任感が漂い始めた。
レベルの低い高校の教員と話をしていると区役所の窓口か?と錯覚する。

管理職の方が良く言う。
全てではないが今の恵まれた社会において、競争の無い教育環境で育ったものは大人になっても自己啓発や自己研鑽に励めない。
更には競争原理が働かず生産性向上は望めない。
受験戦争すら逃げてきた若者は企業という集合体の中では機能し難い。
競争にさらされる進学校の生徒にはタフさはある。

多くの企業は採用において大学でのサークル活動を重視している。
運動部はほぼ就職率100%である。
サークル活動においては教育の育が残っているからであろう。

十数年前、電子工学関係の方が日本の電子工学の将来を憂いた。
電子工学の先進国アメリカへの留学生は中国人とインド人で日本人は皆無。
将来間違いなく日本の電子工学は没落する!
最早日本のエレクトロニクス産業は昭和の時代の見る影もない。

私が理美容業界に身を投じた頃、店長クラスの先輩たちは海外への渡航経験があり、英語やフランス語を理解できた。
私も若かりし頃、フランス人の美容世界チャンピオンのジョルジュ・バコンとクリスチャン・ジェフリーの仕事に魅せられてカルチャーショックを受けた。
彼らと渡り合うためにはミケランジェロ、ラファエロ、ダビンチを生み出した曲線と色彩の文化の空気を吸わな始まらん!
航空券と鋏だけを持ってレオナル・ド・ダヴィンチ空港に降り立った。
今の若い美容師で英語を喋れるのはほとんど居ない。

秋篠宮文仁親王の長女眞子さまの婚約者小室圭氏の報道において解った事がある。
ニューヨークの弁護士は1日10時間労働で休日は週1日。
1ヶ月の労働時間は250時間。
日本人の1ヶ月の労働時間は法令で205時間が限界。
『月の所定労働時間|平均の出し方や残業時間の上限について詳しく解説』
https://hcm-jinjer.com/blog/kintai/overwork_upperlimit/

結局日本丸再生は昭和の勤勉で優秀な若者にかかっているのです。
25年前、マルチアナウンサーの久米宏さんは『ニュースステーション』の中でアメリカ人の労働時間が日本人のそれを上回った事を指摘していました。
祝日も先進国最多。
国の高度成長は国民の勤勉さに担保されるのです。

日本社会は間違いなく国民を甘やかしすぎてきた。
私は確信する。
あのゆとり教育は絶対に間違いだった!
勤勉さを取り戻せ!

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