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円高は国益だが日本は戦えるのか?【ザクロペインター】

2022.7.25 / OWNER'S BLOG
悪い円安が!と騒がれています。

『円安が国益であるはずがない…日本をますます貧しくさせる「円安スパイラル」の恐怖』
https://president.jp/articles/-/56525
一橋大学名誉教授 野口 悠紀雄

「ビッグマック指数で、ついに中国にも抜かれた!」
とあるが、日本のビックマックの価格は為替によって左右される!というのは言い過ぎではないだろうか?



円高が急速に進んだ1988年〜1994年にかけて価格は変わらない。
民主党政権の1998年〜2016年においても、発足当初から円高政策を取ったが価格上昇は後半から。
安倍が内閣総理大臣に再就任した2012年からは円安で価格もやや上がるが、1988年の¥370〜¥380と変わらない。
1988年、1$=¥250である。

一方、1990年代前半の円高時には価格が下がり、第2次安倍政権以降の円安時には価格上昇し為替と連動はしている。
原材料は輸入なので全く無関係とはいえない部分もあるが。


ただ日本のビックマック価格の下落は円安だけではなくデフレも大きな要因である。
この20年でアメリカは経済が2倍になり、ヨーロッパは1.5倍になった。
欧米では経済成長に伴い、所得も上がりインフレになり物価が上がったのだ。


現在、サンタモニカでのホテルは¥40,000が相場である。
¥20,000もあるが、口コミには
「It has to be demolished and made completely new.」
と書かれていた。

私がヨーロッパで修行したのは1987年。
ホテル代はロンドン、パリ、ローマ等の首都でも¥5〜6,000、郊外では¥3,000位だった。
現在のパリのホテル料金の相場は¥7,000以上。
¥5,000位でもあるが北東部の危険地帯になってしまう。
ロンドンの地下鉄も¥200位だったが、現在は¥800である。
ユーロ前だったので、経済が停滞していたイタリアやスペインは特に安かった。
当時 1$=¥125 前後。
今と比べ為替は1割前後の円安でしかないが、ヨーロッパの物価は2割以上上がっている。

つまり日本だけがビックマックの値段、物価、給与が地盤沈下してしまったのだ。


2011年に5人が死亡した焼き肉チェーンの「焼肉酒家えびす」のユッケ食中毒事件があった。
何の疑念も待たず、280円の和風ユッケを食した悲劇である。
まさに民主政権で行き過ぎたる円高とデフレの真っ只中での犠牲。

バブル崩壊後、日本国民はインフレに過剰反応し、デフレに対して勘違いし過ぎたのである。
いい加減に考え方を改めなければならない。


確かに円高は国益ではあるが、円高で戦えるのか?



日本円はかつて、1ドル=360円という固定相場制だったが、1973年に変動相場制に移行しました。 
これにより円に対する各国通貨の価値は、経済成長率やインフレ率などの経済情勢に応じて、そのつど変動するようになる。
1985年9月のプラザ合意で1$=¥150を超え、80年代後半から急速に円高が進む。
91年以降、1$=¥100前後の円高基調で推移している。
同時に日本は経済成長が止まってしまった。

1970年代後半、1980年代後半、2000年代後半に長期にわたる円高傾向が見て取れる。
其の後何が起きたか。

1973年の変動相場制に移行後、日本は過度のインフレに悩まされる。
狂乱物価といわれた時代。
そして日本は高度成長期から低成長時代を迎えてしまう。

1980年代後半。
1985年9月のプラザ合意でドル高への協調介入を開始。
急速な円高へ。
円高対策で低金利を行う。
東京の土地と債券に投機資金が流れ、バブル期へと突入するも、1991年のピークを境にマイナス成長となる。
以降、国民の可処分所得は減少の一途をたどる。

2000年代。
2008年9月のリーマンショック後の対応を日銀と日本政府は誤り、欧米と違い金融緩和策を講じなかった為、円高が加速する。
2009年9月から民主党政権が3年3ヶ月続く。
行き過ぎたる円高とデフレ時代。
シャープや三洋電機を始めとしたエレクトロニクス産業は全滅し、多くの頭脳が中国や韓国を始めとした東南アジアの新興企業に流れた。


こうしてみると、円高だからといって必ずしも良かった訳ではないことを歴史は語っている。
確かに1990年の頃 1&=¥100 の円高と日本の地価高騰が重なり、東京都の土地でアメリカ合衆国の全土が買える程だった。
91年ホテルニュージャパン元社長の故横井英樹氏が超高層ビル、エンパイア・ステート・ビルを購入したのを筆頭に強い円は世界中を買いあさった。
1987年3月には安田火災海上(現損害保険ジャパン)が、ロンドンのクリスティーズでヴィンセント・ヴァン・ゴッホの『ひまわり』を2250万ポンド(当時の為替レートで絵画史上最高額となる約53億円)で落札した。


しかしながら多くの物が買値の半値以下で買い戻されてしまったのだが。


インフレの原因となる悪い円高と騒ぎ立てるが・・・・。

そもそもインフレの要因はウクライナ危機によるエネルギー価格の高騰と、2021年夏の高温・乾燥による米国、カナダ産小麦の不作の影響に加え、ロシアの輸出規制、ウクライナ情勢等の供給懸念での小麦の国際価格の上昇による食料品の価格上昇が大きい。
それに国内の天候不順による野菜価格の上昇が拍車をかけた。

エネルギーと食料品を除いたコアコア物価指数の上昇は0.8%に過ぎない。
インフレターゲット2%の1/3でしかない。
インフレと騒ぐのは明らかなアジテーション。

この状況で脱円安対策として金融引き締めを行ったら、またデフレに戻ってしまう。
デフレは諸悪の根源であることをに日本国民はもういい加減理解するべきである。

為替要因は金融政策だけで決まるものではない。
貿易収支、経済成長率、財政収支等いろいろな要素によって決まる。
簡単に予想できるのであれば・・・・私はジョージ・ソロスかウォーレン・バフェットはたまたジム・ロジャースになれてしまう。


韓国を見てみよう。



韓国は良い反面教師であろう。
金融引き締め下にも拘わらず、ウォン安が進行している。
今やスタグフレーションまで危惧されている。
文在寅(ムン・ジェイン)前韓国大統領の失政により韓国は危機的な状況に陥ってしまった。
「一人当たりのGDPは数年で日本を追い越す!」
と言われた姿は最早過去のものである。


野口悠紀雄 一橋大学名誉教授は
「いまの日本で最も重要なのは、金融緩和から脱却して、円安進行を食い止めることだ。」
と結んでいるが・・・・。
韓国の様に日本も今金融引き締めを行うとこうなる可能性が大なのだ。

さらに繰り返すが、
円高は国益ではあるが、円高で戦えるのか?
と問いたい。
1980年代、日本企業が時価総額で世界でTOP10に顔をそろえていた理由に『プロジェクトX』説もあるが、
実は円安による国際競争力が高かった部分も大きい!と言われている。

昔は安かろう悪かろうだった中国製品は、日本の優秀だった日本の技術者をヘッドハントし、その頭脳から多くの事を吸収して進化させた。
多くのものにおいて、品質は今やMade in JAPANを凌ぐのだ。

今の日本は円高では戦えない。
しかしながら円高が理想であることは違いない。
ならばどうするべきなのか?

勤勉で努力家の日本人の原点に立ち返る事であろう。

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