メディカルヘアサロン・西ヶ原・西巣鴨の美容室ヴァンテアン

こんにちは。
本日は、つい先日まで熱中症にかかり体調を崩されていたお客様に『目的別もみほぐしスパ』を行いました。

個人的に、８月から９月にかけて週２〜３人割合で駅構内で倒れている方を今年は見かけました。結構異常事態だと思います( ;∀;)

本来、脳が正常に指令を出すことで自律神経の働きによって末梢の血管が拡張し、皮膚に多くの血液が流れ込むことで体内の熱が体の外に放出されます。
ところが、その自律神経が正しく機能しない場合に、体温調節機能が乱れて体外への熱の放出ができなくなり、体内に熱がこもって体温が上昇します。
加えて、高齢により感覚が鈍くなってくると、喉の渇きなどを感じにくく積極的な水分補給をしなくなるため、体液のバランスが崩れてしまいます。
それが筋肉や血流、神経などからだのさまざまな部分に影響をおよぼすと、けいれんやめまい、失神、頭痛、吐き気といった熱中症の症状があらわれるのです。

体内に存在する３大体液は、血液・リンパ液・脳脊髄液です。その中で、近年実は一番大事だと言われているのが頭蓋骨内にある脳脊髄液です。
脳脊髄液の循環を良くすることで、脳から出る信号やホルモンがスムーズに分泌され自律神経が正常化すると言われています。

今回ご来店のお客様は熱中症から回復したばかりだと言う事で、自律神経の乱れを整えるために脳脊髄液の巡りを促すことを意識してもみほぐしました。
もうアラ還をだし、代謝も悪いし、そんなすぐには変化ないでしょ〜とお客様はおっしゃっていたのですが、結果はこの通り↓