薬用シャンプーについて!
持田ヘルスケア(持田製薬グループ)のコラージュフルフルネクストシャンプーです。
何人かのお客様がかゆみ等の頭皮トラブルで皮膚科の先生から勧められたというシャンプーですが、正直良くない。
頭皮が乾燥し、髪の毛もバサバサになります。
内容成分を見てみましょう。
先ずは、パッケージの正面に書いてある『ミコゾナール硝酸塩』という成分。
塩です。タンパク質を破壊します。
『メリットシャンプー』(あくまでも個人的意見ですが、シャンプーとして認めたくない)に入っています。
2番目に書いてあるのが『ピロクトンオラミン』。殺菌成分。
Wikipediaには「化粧品に界面活性剤として用いられる事もあるが、この場合溶液のpHを6〜7に保つ必要がある。」とある。
pH6〜7は弱酸ではなくアルカリ領域で、正直高い。
3番目に来るのが、『トリメチルグリシン』。
グリシンベタイン、つまりベタイン。
保湿系の界面活性剤。
悪くはないのだが自社の資料によると、グルタミン酸よりは洗浄力は強いので、皮膚、髪は乾燥しやすい。
ここまでで、おおよその予想がついたのでこの先の確認は止め。
全体の感想としては、角質層をはがし保湿成分を補うという感じのシャンプー。
『ミコゾナール硝酸塩』は塩だし、『ピロクトンオラミン』PH高過ぎです。
髪、皮膚共にタンパク質が破壊されてしまう。
『トリメチルグリシン』なら『ココイルグルタミン酸』の方が髪と皮膚に優しい。
髪の毛、皮膚共にラウリル、ラウレス系よりは低刺激だが、アミノ酸よりは劣るという印象です。
髪の毛は確実に傷むでしょう。
やはり『ココイルグルタミン酸のシャンプー』又は『湯シャン』+スキャルプオイルトリートメントがお勧めです。
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