ネットで気になるフェイク記事があったので解説します。
『シャンプーを使わない“ノープー”がじわりと増加?コロナ禍で変わる、ヘアケア事情』
確かに一時湯シャンは注目され、うちのお客様でも数人の湯シャニストの方がいらっしゃいます。
高級アルコール系シャンプーのラウレス系やラウリル系で洗うよりは間違いなく良いのは確かです。
男性の場合、乾燥肌の方は問題ないと思います。
但し脂性の場合、毛根の皮脂が残りそれが過酸化脂質になり抜け毛に繋がる原因となります。
なので中には炭酸タブレットをご利用の方もいます。
更に柔軟剤と同じカチオン系の界面活性剤を使わないのも安全であることは間違いありません。
女性の場合は湯シャンだと髪の毛のアミノ酸が流れ出てしまいパサつきの原因となります。
特にロングの場合湯シャンの方はかなりの引っ掛かりと軋みがあります。
昔シャンプーのTVコマーシャルでシャンプー時に濯ぎだけでも髪の毛のたんぱく質が流失してしまう!というのがありました。
人によってはその軋みとか引っ掛かりがストレスになり、抜け毛や白髪の原因となってしまいます。
『大手を抑え、無名の小さな会社が「大ヒットシャンプー」を開発できた3つの理由』
ボタニストはなかなか良いシャンプーだと思います。
ただ界面活性剤が
・ココイルメチルタウリンNa
・ラウロイルメチルアラニンNa
・コカミドプロピルベタイン
の順で配合されています。
あくまで個人的意見ですが、やはり髪の毛の中のアミノ酸で2番に多く含まれるココイルグルタミン酸の方が髪の毛には馴染みやすいと思われます。
それと抗菌剤にパラベンではなく安息香酸Naが使われているのも気になります。
この辺は値段が安いので仕方がないと思われますが。
『抜け毛、老け髪予防は毎日のシャンプーから。美髪をつくる4か条(ESSE-online)』 - Yahoo!ニュース
手順は正しいのだけど・・・・・・・・。
なんでアミノの酸シャンプー剤に言及しないかな?
「カラーした日は、かゆみや気持ち悪さがなければシャンプーは我慢してください。そうするだけで、色持ちが全然変わります。
それとトリートメントも」って
真夏日にヘアカラーして、1日出掛けて汗だくになって夜そのまま寝るの?
毛根の皮脂が過酸化脂質に代わり、抜け毛の原因になります。
更には汗だくの苦痛がストレスになり、これも抜け毛白髪の原因。
なぜ駄目なのか説明がない。
要はカラーやパーマでアルカリ処理した後は毛髪がアルカリ膨潤しているので、シャンプー時に毛髪のたんぱく質が流失しやすい。
特にラウレスやラウリルなどの高級アルコール系シャンプーやオレイン酸などの石鹸系のシャンプー。
それが色落ちやウェーブダレ、ダメージの原因となります。
なので『パーマ、カラー時にバッファーソリューション=残留アルカリの除去効果のあるトリートメント』をすれば中性に戻るのででその日のシャンプーも可能です。
更にはシャンプーを使わず湯シャンならもっと問題ない。
出来れば炭酸水で流せば尚良い。
理由は炭酸は酸性で残留アルカリの除去作用があるので。
それと炭酸の二酸化炭素が酸素を吸収し、パーマやカラー剤の酸化反応を再促進してくれるので。
真夏に夜シャンプー禁止なんて・・・自分だったら我慢出来ますか?
お客様の立場に立って考えてあげることはサービス業として第1の優先事項です。
トリートメントも成分説明がないし。
柔軟剤と同じカチオンの界面活性剤なので、抜け毛白髪の原因を誘発します!という説明は必要です。
抜け毛予防には育毛剤が絶対なのにそれも触れていない。
まあこうゆうガセの情報を流して頂けるから、私共のサロンが駆け込み寺で持て囃されて頂ける訳ですが。
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