育毛剤について質問が多く寄せられていますので、説明いたします。
現在育毛剤の中で効果があるとされている成分は
*ミノキシジル
『リアップ』『スカルプD』等
*センブリエキス
『ボタニエンス スカルプバイタル SP』『チャップアップ (CHAPUP)』『ニューモ』『不老林』等
*アデノシン
『アデノバイタル』等
*カルプロニウム塩化物
『カロヤン』等
*t-フラバノン
『サクセス バイタルチャージ』
*人幹細胞培養液
『HSC KUREAH』『ステムラースカルプショット』等
*フィナステリド
『プロペシア』等
です。
内容成分はパッケージ、ボトルに表記されています。
必ず確認してください。
t-フラバノンは洗剤等で有名な花王が開発した成分です。
ですが、歴史が浅いので、まだ早いというのが私個人的な意見です。
育毛剤に関するかなり正確なサイトがあったのでUPします。
『育毛剤おすすめ人気ランキング10選!本当に効果のある育毛剤や市販で購入できるものまで』
ただし、
育毛剤おすすめ人気おすすめ商品6選と市販で安い育毛剤おすすめ5選は、参考程度で良いかと。
理由はネットランキングはステルスマーケティングの可能性がかなり高いので。
ここからは更に深堀します。
ミノキシジルからカルプロニウム塩化物までは血管拡張剤による発毛促進と育毛促進効果の育毛剤です。
血流量を上げて、毛母細胞に多くの栄養を送り込む仕組みです。
この中で一番効果が高いのがミノキシジルです。
但しミノキシジルは効果が一番高いのですが、副作用も強く起こり易いのです。
アナフィラキシーショックや皮膚炎、難聴などの副作用の報告があります。
利用者はほぼ頭皮が乾燥気味になります。
更には人間には生物的恒常性があります。
生体の恒常性とは、外界の環境の変化に対し、生体を安定した恒常的な状態に保とうとする仕組みで、
神経、内分泌、免疫の相互作用によって維持されています。
ギリシャ語でホメオスタシスと言います。
解り易く言うと抵抗力ができてしまうという事です。
昔の殺虫剤や殺鼠剤では現在の害虫駆除が出来ないのがそれです。
なので、ミノキシジルで抵抗力が出来てしまうと、次の選択肢が無いのです。
これはあくまでも推測ですが
タレントの志村けんさんや東国原英夫さんは若い頃から最初にミノキシジル系を使用し
フェナステリドも服用していたので、
次の打つ手が無くなり、結果、ああなってしまったのではないかと。
なのでミノキシジル系は最後の砦としましょう。
ニューモなどの育毛剤は定期購入するとかなり割引になる物が多くあります。
が、お勧めしません。
使いきれないか、使い過ぎてしまいます。
使い過ぎは毛母細胞を甘やかし、怠け者にしてしまうと思われるからです。
1日1回で十分!
同じ育毛剤を使い続ける事になります。
人幹細胞培養液系はヒト幹細胞上清液に含まれる成長因子や活性物質を補給することで頭皮の環境を整えるます。
皮膚組織のエラスチンやヒアルロン酸、発毛因子のコラーゲンの産生をサポートします。
毛母細胞再生効果的なものです。
つまり、明らかに血管拡張系育毛剤とは作用が違います。
実際にうちのお客様で
今年にから、人幹細胞培養液『HSC KUREAH』に変えて頂いた方に、
明らかな好転反応が見られました。
薄毛が気になり、4年ほどセンブリエキス系の『ボタニエンス スカルプバイタル SP』を長い事ご利用頂いていた方です。
初めての育毛剤『ボタニエンス スカルプバイタル SP』を使い始めた時も改善が見られました。
枕への抜け毛が激減したそうです。
育毛剤はまずは血管拡張系でスタート。
センブリエキス、アデノシン、カルプロニウム塩化物、t-フラバノンのどれでも構いません。
使いきったら違う血管拡張系に変えます。
もし血管拡張系で効果を感じないものがあったら、それは合わないと判断して下さい。
最初の1年は血管拡張系で十分。
使い始めて1年後、血管拡張系育毛剤を使い切ったタイミングで人幹細胞培養液系に変えましょう。
もしくは血管拡張系と人幹細胞培養液系を同時進行でお使いいただく。
同時進行は血管拡張系と人幹細胞培養液系を毎日交互で。
育毛剤は濡れた頭皮にか、乾いた頭皮論が有りますが
乾いた状態であればつけムラが起こる。
逆に濡れた状態ではつけムラは起きにくいが、育毛剤が薄まる。
最後にフィナステリドですが、
「フェナステリド」というAGA治療薬です。
飲む育毛剤でAGA治療院にて処方してもらいます。
AGAの原因となるDHT(ジヒドロテストステロン)を生成する、5α-還元酵素を阻害して脱毛を抑制する効果があります。
ネットでも手に入りますが危険なので止めましょう。
余談ですが
今回のラグビーフランスワールドカップ日本代表のFB山中亮平(神戸製鋼)は
2011年8月、ドーピング検査に陽性反応を示し、2年間の資格停止処分を受けた過去がある。
口ひげを伸ばすために使った塗り薬に禁止成分が含まれていたらしい。
それがミノキシジルだそうです。
追記
大正製薬株式会社は、発毛成分であるミノキシジルに新規の作用メカニズムを発見し、
第1回国際研究皮膚科学会にて発表いたしました。
『発毛成分「ミノキシジル」に新たな作用メカニズムを発見』
〜毛包周囲の毛細血管増加作用〜
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