先日、#DJ TSUYOSHIさんの奥様の#chucky_chiaki21さんとサーフィンで波待ちをしながらヘアケアの話をしたんですが、chucky_chiaki21さん全然解っていませんでした。
なので改めて『正しいシャンプーからドライまで』を説明させて頂きます。
1.ブラッシング
通常は不要なのですが細毛でダメージのある方はシャンプー前のブラッシングはおすすめです。
髪の毛が絡まるのを防ぎます。
2.最初の濯ぎ
ぬるめで(40℃以下)丁寧に。
3.シャンプー
シャンプー剤はアミノ酸を選びましょう。
重要なのは界面活性剤です。
界面活性剤の一覧表です。
| 活性剤の種類 | 全成分表示の表示名称 | 皮膚、髪への影響 |
アニオン活性剤 | 高級アルコール系 | ラウリル硫酸Na | × |
ラウレス硫酸Na |
α―オレフィン系 | オレフィン(C14―15) | △ |
スルホン酸Na |
アミノ酸系 | グルタミン酸系 | ココイルグルタミン酸Na | ◎ |
ラウロイルグルタミン酸Na |
アラニン系 グリシン系
| ラウロイルメチルアラニンNa | 〇 |
ココイルメチルアラニンNa |
ラウロイルサルコシンNa |
ココイルサルコシンNa |
タウリン系 | ココイルメチルタウリンNa | ◎ |
ラウロイルメチルタウリンNa |
タンパク質油来系 | ココイル加水分解コラーゲンNa | ◎ |
スルホコハク系 | スルホコハク酸 | △ |
ラウレス2Na |
石けん系 | アルカリ石けん系 | オレイン酸Na | × |
| 酸性石けん系 | ラウレスー3酢酸Na | △ |
アミドエテール硫酸系 | PEG―3ヤシ油脂肪酸 | 〇 |
アミドM |
EA硫酸Na |
両面活性剤 | ペタイン系 | ラウラミドプロピルペタイン | ◎ |
ココアン水酢酸Na |
アミノ酸系 | ラウリミノジプロピオン酸 | ◎ |
×が入っているものは避けましょう。
◎、〇のもので。
△は◎と混合なら良いでしょう。
シャンプーボトルやラミネートには内容成分が書いてあります。
成分の多い順に書かれています。
◎のココイルグルタミン酸Naで出来ているシャンプーです。
ココイルグルタミン酸は髪の毛の成分でシスチンの次に多いアミノ酸です。
コミカドDEAは気泡剤で、それ以下は界面活性剤ではないので今回は気にしないでおきましょう。
◎のココイルグルタミン酸Naと △のオレフィン(C14-15)、スルフォン酸Naの混合です。
×のラウレス硫酸Na。
グリチルリチン酸ジカリウムは抗炎剤で以前はジンクピリチオンでした。
シャンプーを付ける際は直接頭にではなく、手の平に広げて側頭部からつけます。
アミノ酸シャンプーの場合は泡立てたまま放置して上がり湯の時に流しましょう。
アミノ酸が毛髪に入り込みサラサラになります。
味の素をお湯に溶かし髪の毛に浸け置きするとサラサラになります。グルタミン酸だから。
アミノ酸シャンプーと違い、アミノ酸系シャンプーは高級アルコール系界面活性剤を入れたものを言います。
なので泡立て放置はNG。
4.濯ぎ
ぬるめで(40℃以下)で。
アミノ酸シャンプーであればそんなにしっかりすすがなくても問題ありません。
リンス、コンディショナー、トリートメントはしません。
柔軟剤と同じ高刺激性界面活性剤のカチオンで出来ているため。
アトピー性皮膚炎の方が柔軟剤を使えないのはカチオン界面活性剤が皮膚に対しての刺激性が強いからです。
ダメージやパサつきが気になる方はオイルやシリコンのスプレーのアウトバストリートメントを使うと良いでしょう。
ジメチコンなどの水溶性シリコンは全く持って無害です。
シリコン悪者説はある業界団体の恣意的な策略です。
5.育毛剤
抜け毛、細毛対策だけではなく白髪対策にもなります。
女性の方もエイジングの為に養毛剤は使いましょう。
効果があるのはミノキシジル系です。
但し副反応は高いので注意が必要です。
6.ドライ
女性は濡れた髪で夜お休みになるのはNG。
キューティクルが締まっていないので毛が痛みます。
男性は問題なし。
シリコンが有害のように思う方がいるようですが、現在のシリコンは全然有害ではありません。
化粧品の多くにジメチコンというシリコンが使われています。
ヘアケアにおいては重みが出ずに手触りが良くなる部質です。
心配は御無用。
#chucky_chiaki21さん、ご理解いただけたでしょうか?
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