グレーですが致し方の無い所でしょう。
では合成ヘナとケミカルヘナのHC、塩基性染料とジアミン染料は何が違うのか?
塩基性染料(直接染料)とは口紅やマニキュアに使われる直接着色する染料です。
赤なら赤い色をしています。
HC染料は塩基性染料を科学的に細かい粒子にしたものです。
対し、ジアミン染料は酸化反応で発色する重合染料です。
ヘアカラー剤の多くがチューブの中身はクリーム色をしていますが、時間とともに酸化重合反応で発色します。
ヘナのジアミン濃度は5%以下なので、ダメージの問題はさほどでもありませんが、かぶれは濃度1%でも起こるのでジアミンアレルギーの方は不可です。
またナチュラルヘナでも植物アレルギーのある方は反応するので注意が必要です。
つまりヘナといえども100%安全ではありません。
最近、見かけるオーガニックヘナを説明いたします。
オーガニックヘナとは100%天然植物で、ECOCERT(フランスのトゥールーズを本部とする国際有機認証機関)やUSDA ORGANIC(アメリカの法律(National Organic Program)で定められた米国農務省(United States Department of Agriculture)オーガニック認証)のヘナです。
USDA ORGANICは認定基準が厳しく、多くはECOCERTのみの認証の物です。
ヘンナとナンバンアイ葉等の香草のみで、酸化染料や化学合成染料は一切使われていません。
ヘナの色素成分のローソンの含有量が2.5%以上です。(通常のヘナは1〜1.5%)
ローソンは髪の毛の中の成分のケラチンと協力に結び付き髪の毛にハリコシをだします。
尚ローソンはヘナのナチュラル(オレンジ)またはブラウンのみでインディゴには含まれておりません。
なのでインディゴのみではハリコシは出ません。
ジアミンアレルギーの心配がない場合、多くの美容室ではライトブラウンが使いやすいので多用しています。
実はハリコシが出ないのです。
なので我々はライトブラウンを使わずに、ナチュラルに25%のブラックを混合しライトブラウンの色を作成しています。
つまりヘナ利用者の方には100%ローソンが含まれるヘナを使用しております。
それにより他店のヘナとの差別化を図っております。
またオーガニックヘナは純度が99%以上に高めてあるので超過敏症の方でも通常のヘナよりも刺激を感じません。
ヴァンテアンでは近日中にUSDA ORGANICとECOCERTに更にハラール認証(商品やサービスがイスラム教の戒律を満たしていることを認定するもの。各国・地域にある認証機関が審査・発行し、認定を受けた商品には認証マークが表示される。)されたオーガニックヘナを導入予定しております。
ご希望の方は事前に電話にて問い合わせをお願い致します。
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