東京から美味しい飲食店が消えていく!
先日大阪から引っ越されてきた新規のお客様にご来店頂きました。
WEB関係の方です。
仕事も含め、生活をするには東京の方が環境が良い!との事。
ただB級グルメは絶対大阪!で意見が一致。
理由は大阪はまだ個人店の飲食店が多く残っているからでしょう。
西ヶ原や巣鴨界隈、昔は美味しい飲食店が多かった。
今は残念ながらチェーン店ばかりで、美味しい店は少なくなってしまった。
店の周りは皆無に等しい。
数年前からポスティングをしていて、気になった事があった。
個人店で厨房を担当しているのはご主人。
奥様又は娘がホール。
息子は出前。
というビジネスモデルで成立っている。
気になったのは、出前担当の息子達は暇になると井戸端会議かコンビニで立ち読み。
息子は厨房が出来ない。
親父が高齢化し引退すると、みな閉店してしまう。
か、息子が継いでも味が落ち、閑古鳥。
なぜ息子は仕込みとをか手伝わないのか?
仕込みをしながら調理を覚え腕を磨くのに。
作り手がいなくなったらほぼ終わり。
営業努力しなさ過ぎ。
20年位前、庚申塚に店主1人の小さな日本蕎麦やがOPENした。
蕎麦屋の息子だそうです。
親父の背中に憧れ、蕎麦屋になることを決意。
ただ親と一緒にやりたくないので独立した!との事。
出前の代わりにTake outを取り入れ、美味しいので賑わっていた。
ところが、3年と経たず、突然閉店。
父親が倒れ、母親に店の存続の為、帰るよう泣きつかれたらしい。
多分、実家の蕎麦店は繁盛していると思う。
店をOPENした90年の頃、ポスティングをしていて気になった事があった。
昼間の理容室、男性客がメインなのでほぼ客がいない。
で、スタッフは何をしてるかと言えば客待ちでスポーツ新聞を読んでいた。
我々はせっせと集客活動をしているのに。
数年後、理容業界は急速に縮小していった。
飲食業界は80年代からチェーン店が台頭し、
多くの個人店は消えていった。
今、味はチェーン店よりも、一部の営業努力をしている個人店の方が期待できる。
外食産業チェーン店はデフレに翻弄され過ぎた。
美容業界、特にチェーン店は経営戦略に傾倒し過ぎ感。
技術を軽視した感が否めない。
今、美容業界は飲食業界の後追いをしている感がある。
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