『あさイチ「プレミアムトーク 上田美江子」』
上田美恵子さんは元資生堂のヘアーメークアーティストです。
私が独立したころ、講習や作品でかなり影響を受けました。
ヘアーメークスクールのSABFAの発足メンバーで副校長でもありました。
今でも『上田塾』を主宰し、美容師育成に貢献して頂いております。
友人や後輩が結構お世話になっているようです。
私が美容業界に入ったのは70年代後半。
石渡潔先生、萩原宗先生、井上陽平先生そして少し遅れてMASA大竹先生(資生堂)などの巨匠が活躍していました。
日本ヘアデザイン協会の集まりに行くと、石渡先生や宗先生はロン毛に毛皮のコートやロングブーツ。
スタイリスト協会の井上先生は白のスーツ。
そんな中でMASA大竹先生はチノパンにテーラードのジャケット。
資生堂の社員なので地味感。
石渡先生にも影響を受けましたが、大竹先生の作品には魅かれた。
それと巨匠の方々で当時、メークアップまで行っていたのは大竹先生だけでした。
それがいかしてた。
90年代に入るとヘアーメークスクールの『SABFA』が気になった。
私はメークアップは『ハタ・チアキ ビューティーコネクション』で学びましたが、
『SABFA』の方が内容がクリエーティブだった。
ハタチアキさんは先輩美容師の友人で、
フジTV系の『3時のあなた!』で変身コーナーを1年担当していました。
本人は当時をあまり語りたがりませんが。(笑)
ヘアー担当は川口和則さん。
『ハタ・チアキ ビューティーコネクション』 の先輩が美容研究家兼タレントのIKKOさんです。
数回お会いしましたが、目力があった。
しかしながら、あそこまで行くとは思わなかった。
そして痩せていた。
資生堂で大竹先生に師事していたのが上田美恵子さん。
更には川原文洋さん、森川丈二さんです。
この3人の作品も素晴らしかった。
それぞれ印象派、古典派、シュールレアリスムな感じ。
ヘアーセットとメークアップにおいては大変勉強させて頂きました。
その後、川原文洋さんは表参道の『STUDIO V』(設立者は須賀雄介さん)の責任者としてヘッドハントされ、
長らく努めていましたが2012年に独立すると、『STUDIO V』 は閉店してしまいました。
1994年 川原文洋作
昔はヘアースタイリストとメークアップアーティストは分かれていました。
ヘアーメークアーティストが一般的になったのは我々の世代からです。
当時、AQUAの綾小路竹千代さんとそんな話で盛り上がった。
ヘアーを作ってて思うのはメークアップもできた方が絶対に感性と視野は広がる。
これ結論。
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