ちょっと驚きました。
『東京ヴァンテアンクルーズ 事業撤退に関するお知らせ!』
今の時代、受けないのかな?
他にもあるし。
東京ヴァンテアンクルーズ は1989年に始まりました。私が独立したのは翌年の1990年。
東京湾でクルーズ船上でディナーはさしずめ日本版セーヌ川ディナークルーズでオシャレ感満載。
創業当時、名刺を出すと「東京ヴァンテアンクルーズの関係者ですか?」ってよく聞かれました。
ウェディングパーティーで利用した知り合いもいました。
私は料金が高かったので一度も乗らず。
ブッフェですが『シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル』の方が安くて料理も美味しそうだったので、私はもっぱらシェラトンでした。
時代はバブル。
当時の若者はクリスマスで派手に金を使いまくっていた。
クリスマスイブ、BMWやVOLVOのレンタカーで彼女をお迎えに。
クリスマスプレゼントはティファニーのハートリング。日比谷花壇のバラの花束付。
マキシム・ド・パリやヴァンテアンクルーズでディナー。
最後はシェラトンでお泊り。一晩30万円なり。
当時を揶揄する言葉がアッシー君、メッシー君、ミツグ君。
その頃、私の実家の美容室ではスタッフの福利厚生の為フランス語講座と生け花教室を行っていました。
それぞれ週1回営業終了後の2時間なんですが、スタッフ以外にお客様や他店のスタッフも参加しておりました。
それでもって終わり頃になると待合に男の子が数人待ってます。
そう、アッシー君です。
毎回のお迎えに、私が
「毎週、夜に大変ですね?」
と聞くと、皆口を揃えて
「いや〜、将来の事考えたら何でもないですよ!」
で別の機会に女王様達に
「結婚すんの?」
と聞くと、皆口を揃えて
「なわけない!」
どっちもどっちだな。
今の若者にはバブルが想像すらできない。
60年代生まれの多くの女性はその頃の事を懐かしがる。
「外食はいつもご馳走になっていた。勿論帰りはタクシー券!」
当時を見ていて釈然としなかった。
大人が若者から金をむしり取り、富んでいく社会。絶対正常じゃない。
でバブル崩壊後、失われた20年を経ても今尚浮上せずの日本経済。
ツケは大きい。
90年、東京ヴァンテアンクルーズのほかにメジャーになっていくものが2つ印象に残っています。
SMAPとロン毛の江口洋介さん。
少年だったけど・・・・、今はすっかり良いお父さんになってしまいました。
SMAPの木村拓哉さんと奥様の工藤静香さん、九十九里のサーフィンで何度もお会いしました。
何度か『Drop In』しました事をこの場を借りてお詫び申し上げます。ごめんなさい。
初めて尻の薔薇のTATOOを見た時は驚いた。
江口洋介さんの実家はサロンのすぐ近くです。
以前、弟さんとお父様がいらしてました。
洋介君のお父様、洋介さん以上にイケメンでユニーク。
趣味はゴルフで腕前はシングル。
なので江口洋介さんが出ているTVや映画は欠かさず観させて頂きました。
お客様にも同級生や先輩後輩がいらっしゃるのでいろんなエピソードがあります。
スノボで骨折した時のことも。
書けませんが。
個別の方の髪やお肌、頭皮のお悩みにもアドバイスいたします。
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