自民党の新しい総裁に岸田文雄氏が選出されました。
支持率が下がり、組閣においても四面楚歌で各派閥からの協力が得られず万策尽き辞任を決めたようでしたが。
菅さん、結構頑張ったんですけどその功績を理解している人は少ない。
ラジオ番組『くにまるジャパン』の中で、双日総合研究所のチーフエコノミスト吉崎達彦さんが菅内閣を『仕事内閣』と評価していました。
実際に菅内閣が行った仕事で特筆すべき事を10個挙げられていました。
1.ワクチン接種体制の構築
1日100万回体制を作り上げた。
2.オリパラの実施
クラスターも無く無事故で終えた。
3.カーボンニュートラル宣言という歴史的決定
2030年までに46%削減は疑問だが。
4.デジタル庁を1年で作り上げた。
これは早かった。
5.外交
訪米、G7、初クワッド(オンライン会合)
特筆すべきはクワッドで台湾問題を外交文書に盛り込んだ。
6.福島のトリチュウム水の処理決定
安部さんはほったらかしにしてた。
7.携帯電話料金の値下げ
国民は4300億円の恩恵を被った。
8.コロナ下でも拘わらず最低賃金を上げた
英断。
全国平均で1000円に近付いた。
9.不妊治療の補助
730万円の所得制限を取っ払った。
10.安倍内閣のやり残しの法案の仕上げ
特に種苗法、国民投票法、重要土地取引規制法。
この10だけでもすごい。
吉崎達彦は『仕事内閣』と評価していました。
*私の感想
1.ワクチン接種体制
1日接種100万回を目標に掲げた菅首相に対し、河野ワクチン大臣は
「無理だ、70万回が限界!」
と駄目出ししたのに菅さんは覆した。
河野大臣は何言ってんだか?
良く言うだろ
「やる前から無理と決めつけるな!」
河野さんはこの頃から化けの皮が剝がれ始めたようです。
2.オリパラの実施
前回のオーナーズブログ【う〜ん、ビートたけしさんな〜【西巣鴨】】でも書いていますが
タレントのビートたけしさんまでが東京五輪開催の菅政権に苦言を呈し、インパール作戦!とまで言う輩まで現れた。
各テレビのワイドショーでは皆口を揃えて「パニックになる!」と恐怖を煽りまくっていた。
しかしながら国民は感動し、クラスターは起きなかった。
しかも始まるとあれ程批判していたTV局はオリンピック中継をしまくった。
TV局、話にならん。
3.カーボンニュートラル宣言
カーボンニュートラルは解らないではないが自動車のEV化に関してはレシプロとの共存を訴えているトヨタ自動車社長に同感です。
この46%について、
「46%はおぼろげながら浮かんできた!!」
と小泉環境大臣が迷答弁をしていたが。
何とか坂か?
ワクチン大臣と並ぶ迷大臣。
4.デジタル庁
コロナの問題で日本のデジタル化の遅れが炙り出された。
デジタル化がもっと進んでいればコロナ感染経路も明確に炙りだせ、飲食観光産業に負荷を掛ける事はもう少し軽減できた。
保健所もそうだが霞が関までもが全て紙。
国民も迅速な給付金等を望むならマイナンバーカードを持つべき。
5.外交
菅義偉首相は2021年4月、米バイデン大統領が初めて直接会って会談した外国首脳になるのだが、実はその裏でファイザー社のブーラ最高経営責任者CEOと年内に約1億4400万回分(約7200万人分)の供給を受ける確約を取り付けたことを多くの日本国民は知らない。
9月末での日本国内ワクチン接種者は47000万人。
国民の30%以上。
9月以降感染者数が激減した理由はワクチン接種者と罹患者が国民の70%近くになり、集団免疫が出来たからではないでしょうか?
私は医療関係者では無いのであくまでも推測ですが。
6.福島のトリチュウム水
韓国や中国は自分の所でさんさん海洋排水しているにもかかわらず、日本政府を牽制していたが菅首相はそれを物ともせず。
偉い!
さ すが よし偉!
7.携帯電話料金
半額になった。
これはみんな恩恵にあやかったんだから!
8.コロナ下でも拘わらず最低賃金を上げた
確かに英断だが、韓国はこれが逆に失業者を増やした。
理想はコロナ前の人手不足状態による賃金上昇。
9.不妊治療の補助
不妊治療をしている多くのは共稼ぎ家庭なので730万円以上。
所得制限無で恩恵を被る夫婦は影響計り知れず。
10.安倍内閣のやり残しの法案の仕上げ
特に種苗法は日本の農業を保護し、農産物の輸出強化に繋がる。
重要土地取引規制法は国の根幹に関わる。
正に英断。
これだけの実績が有りながらそれを知る国民は少ない。
少し残念です。
ただスーツは頂けない。
体系にあっていない。
アオキだったのかな?
では退陣に追い込まれたのはどうしてでしょう。
【菅さんは安倍政権のリリーフの意識で総理総裁の座に強い執着心が無かった。】
元々総理大臣になりたくてなったわけでは無いので石に噛り付いてもの意識が無かった。
安倍晋三元首相は第3次中曽根内閣で党総務会長に就任し、同時に派閥会長まで勤めながら総裁になれず病に倒れた父安部晋太郎氏の無念さを知るが故に総理総裁には是が非でもの思い入れがあった。
【独裁感が強く長期政権に必要不可欠な優秀なる右腕が居なかった。】
安倍政権時代の今井尚哉秘書官に菅義偉官房長官。
今井秘書官は内政から外交にまで暗躍した影響力から「影の総理」と囁かれていた。
菅官房長官は記者会見等での回答の切れは正に
内閣官房長官の在職期間が1,290日となり、歴代1位の在職日数を記録し「安倍が最も信頼する側近の1人」と言われた。
因みに今井秘書官と菅官房長官は犬猿の仲で、岸田さんが総裁選出馬を決意したのは、今井秘書官が岸田さんに囁いたかららしい。
今井尚哉秘書官は通商産業省出身である。
アベノミクスが中途半端に終わったのは今井秘書官の仕業かも?
小泉政権時代は飯島勲秘書官と自称「偉大なるイエスマン」武部勤幹事長。
飯島秘書官はそのメディア戦略や情報操作は際立っていた。
日本のメディアからは「官邸のラスプーチン」、アメリカのメディアからは「日本のカール・ローヴ」と呼ばれた。
武部幹事長は献身的に小泉首相に仕え、政権を支えた。
ポスト小泉をめぐる2006年自由民主党総裁選挙に出馬が取り沙汰されるも、不出馬というのがその献身ぶりが伺える。
因みに当選者は安倍晋三元首相。
菅総理は自分に異を唱える官僚を次々と更迭した。
それにより官僚の士気が下がると共に、周りから優秀な官僚がいなくなった。
結果、もともと人に任せられない性格も災いして、すべてを自分でしょい込み、完全に自分で自分の頭の蠅さえも追えなくなった。
【マスコミによる偏ったネガティブなコロナ対策集中批判報道】
ワイドショーを始めとしたメディアがネガティブキャンペーンの如くのコロナ対策の批判しか行わずその対策に失敗した。
特に酷かったのがコロナ初期に大活躍した白鷗大学教育学部教授岡田晴恵さん。
そして日本医師会会長の中川俊男さんやコロナウイルス感染症対策分科会長の尾身茂さん。
尾身さんを記者会見に同席させ記者の質問に回答させたのはまずかった。
総理大臣としての職場放棄の印象を受けてしまった。
また尾身さんが越権行為であるロックダウンの訴えで、尾身さんを特別扱いの悪印象を持たれてしまった。
新総裁の岸田文雄氏ですが、官僚出身。
親族にも官僚関係者が多い。
官僚にコントロールされた政府になる様な気がします。
所得再分配による所得倍増計画はある意味増税政策です。
1960年に池田内閣が掲げた所得倍増計画は経済成長を前提としていました。
同じ所得倍増計画でも内容は全然違う。
現在の日本国民の税負担率は世界一で、所得に対し45%以上と言われています。
日本政府は1991年のバブル崩壊以降、国民の可処分所得が減り続けたのにも関わらず消費増税を行った。
更には保険料や給与所得控除など隠れ増税をやりまくってきた。
それが経済成長においてブレーキとなり、アメリカやヨーロッパ、中国に大きく遅れを取った要因なのは間違い無い。
国民の税負担は最早限界値です。
介護士や看護師、保育士の給料引き上げの道筋が明確化されていない。
例えば高賃金の公務員の介護士や看護師、保育士を増やし民間を巻き込むとか。
ただ介護士や看護師、保育士には思いやりの心が必要です。
平成以降の教育にはそれが無いので任務遂行能力が劣る。
やはり教育を根本から見直すべきである。
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