先月、全日本柔道連盟の決定事項です。
『“小学生の全国大会廃止”…柔道界に起きた変化、日本の子どもたちのスポーツは勝利至上主義と商業主義から抜け出せるのか』
全柔連(全日本柔道連盟)が今年3月、「心身の発達途上にあり、事理弁別(物事の判断)の能力が十分でない小学生が勝利至上主義に陥ることは好ましくないものと考えます」として、小学生の一部の全国大会を廃止することを発表した。
まあ全柔連にはなんと言いましょうか?
先ず
静岡県袋井市のスポーツ協会会長を務める柔道家の溝口紀子氏は
「10年ほど前には小学生が亡くなる事故が起きたということもあり、行き過ぎだとの観点から、全柔連の会合など、あらゆるところで廃止を訴えてきた。」
極論過ぎる。
事故は不幸なことは間違いない。
しかし柔道に限らずラグビーや野球、ウィンタースポーツでも死亡事故は起きている。
大会を廃止したからといって、事故は無くなりますか?
逆に大会を通して安全指導を行うことが事故の抑制に繋がると思いますが。
交通事故が起きるから車は廃止!という理屈になってしまう。
明確なグラウンドデザインは勝利至上主義含めても十分描けます。
行き過ぎたる勝利主義というが、競技を極めるればたどり着くのは勝利至上主義ではないのでしょうか?。
「元ラグビー日本代表の五郎丸歩や元陸上日本代表の為末大氏と、元トップアスリートたちからも賛同の声が相次いでいる。」
とあるが、彼らはその競技の頂点を極めたからこそ、富と名声が得られたのではないのか?
そして彼らから刺戟を受けた子供たちがその競技をはじめ競技人口が増えるのです。
彼らが他の競技でも大成するかもしれないが、物理学等の理系などのガクモンデ現在の地位を気づけるかどうかは、はなはだ疑問である。
五郎丸歩は3歳からラグビーを始め、九州の佐賀高校から鳴り物入りで早稲田大学に入学します。
ヤマハ発動機では1年目からレギュラーとなり活躍します。
小学校4年から6年まではサッカーに専念し、福岡市選抜に選ばれたこともある。
同市南区老司中学校時代はサッカー部とラグビークラブに所属。
早稲田大学では1年時からレギュラーにです。
為末大は1992年、全日本中学校選手権2年100mで7位入賞します。
以降は高校大学と主に400mと400mHで輝かしい成績を残します。
2001年世界陸上エドモントン大会・2005年世界陸上ヘルシンキ大会の男子400mハードルにおいて、世界陸上選手権の2大会で銅メダルを獲得。
またオリンピックには、2000年シドニー・2004年アテネ・2008年北京と、3大会連続で出場した。
彼らの今は、スポーツの勝利至上主義の賜物以外の何物でも無し。
2000年以降、日本はオリンピックでのメダル獲得数が激増します。
あれほど弱かったサッカーもワールドカップの常連国になりました。
競泳日本は1930年代〜1970年代前半にかけて全盛期であった歴史がある。
しかし以降は1988年ソウルオリンピックで鈴木大地、1992年バルセロナオリンピックで岩崎恭子が金メダルを獲得したものの、1996年アトランタオリンピックではメダル無しに終わった。
にも拘わらず今や競泳王国日本です。
小学校では不可能な東京スイミングスクールやイトマンスイミングスクール等、小学生からの強化を推し進めるスイミングスクールが全国に出来たからです。
卓球では今や中国に次ぐ王国です。
負けて泣きじゃくる幼ない福原愛、石川佳純、伊藤美馬達の姿をテレビでどれほど目にしたことか!
幼少期から勝利至上主義の中で鍛えられたからこそ、彼女たちは国民的英雄になりました。
1990年代.ラグビー日本代表は屈辱的大敗をしていました。
それが直近ワールドカップ2大会では大躍進を遂げました。
90年代に入り、全国で小学生からのラグビースクールが多くなったおかげです。
小中学校での全国大会での経験が、ラグビーの世界レベルにおいて、脅威なまでに押し上げました。
正にジュニア世代からの勝利至上主義の賜物以外の何物でもありません。
因みに進学校であり、スポ―ツ特待の無い我が母校の本郷高校ラグビー部が、2018〜2019年度に全国大会の花園に出場を果たします。
部員のほとんどが中等部のラグビー部で全国大会で準優勝を経験したメンバーです。
中止というのは簡単で短絡過ぎな発想です。
そうではなくい、大会を通じていかに安全な競技に育てるが!があるべき姿ではないのでしょうか?
大人が駄目だから子供が駄目になるのです。
商業主義の否定も解らないではない。
が、プロスポーツ選手になるには莫大な育成費がかかる。
パートナーとしてのスポンサーの存在は重要になる。
その延長上に名声と共に富が付随するのである。
世界ではそうなっている。
実際、今回のサッカーワールドカップアジア予選では放映料が高騰し、DAZNにアウェーの放映権を取られてしまった。
地上波で日本のアウェー戦が見られなかっあのである。
これもサッカー協会にとっては危機である。
今、世界の流れは資本主義である。
そうである以上は商業主義を否定はできない。
世界から取り残されるから。
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