『地下鉄(メトロ)に乗って』(2006年)
人気作家・浅田次郎の同名小説を堤真一主演で映画化の作品です。
篠原哲雄監督。
営業マンの長谷部真次(堤真一 )が、仕事帰りの地下鉄の駅で、父が倒れたとの連絡を受けたところからストーリーは始まります。
気難しく威圧的な父とは高校卒業と同時に絶縁しています。
或る日地下鉄の中で突然、長谷部は過去へタイムスリップします。
若き父と邂逅し、父の人間性の本質の素晴らしさと哲学を理解します。
そしてラストは長谷部と愛人の軽部みち子(岡本綾)とが、お互いの数奇な運命を知ります。
という、なんかしょうもないストーリーなんですが。
評価も☆が3.1程度でつまらなそうなんですが。
ただ見せ方が上手い。
見ているものを画面にくぎ付けにする。
監督の篠原哲夫は勿論だが、
脚本:石黒尚美
編集:キム・ソンミン
撮影:上野彰吾
この辺の方々の表現力の調和が素晴らしい。
評価以上。
因みに去年観た映画で
映画 『太陽の子』
劇場公開日:2021年8月6日
こちらは、柳楽優弥、有村架純、三浦春馬の共演で、日本の原爆開発を背景に時代に翻弄された若者たちの姿を描いた作品です。
評価は☆が3.6です。
比較的高評価なのです。
しかしストーリーは良いのだが見せ方が今一つ。
見ていてインパクトが弱い。
ストーリーは素晴らしだけに勿体ない感。
この円が監督とカメラマンの感性でしょう。
因みに今年、タイムスリップ映画をもう一本観ました。
『ファイナル・カウントダウン』
劇場公開日:1980年7月5日
中部太平洋で行われる軍事演習に参加するべくハワイ沖を航行中だった原子力攻撃空母ニミッツは、突如奇妙な竜巻の襲来を受け、真珠湾攻撃1週間前の真珠湾にタイムスリップするという、これまたしょうもないストーリー。
ただこれも面白い。
カーク・ダグラス、マーティン・シーン、ジェームズ・ファレンティノ、キャサリン・ロスと豪華キャストの揃い踏みは見応えがある。
こちらも評価は☆が3.1程度です。
『地下鉄(メトロ)に乗って』のなかでの長谷部真次(堤真一 )の愛人の軽部みち子役の岡本綾さん、演技に味がある。
しかも美人。
岡本綾さんを私は全然知らなかった。
Wikipediaには
岡本 綾(おかもと あや、1982年12月9日 - )は、日本の元女優。
来歴
東京都生まれだが、父親を不慮の事故で亡くして以降、小学校の後半から中学校卒業までは母親の実家がある福島県いわき市で過ごす。
中学時代は放送部の副部長を務めた。
1991年、『陽炎』で映画初出演。
1995年の映画『学校の怪談』においてヒロインを演じ、一躍注目される。
2000年にNHKの連続テレビ小説『オードリー』で連続テレビドラマ初主演。撮影に専念するため、その間は高校を休学し、臨んだ。
2002年、『おぎゃあ。』で映画初主演。
2004年9月をもって所属事務所をデップからテンカラットへ移籍(系列会社内での異動)。
2007年5月に「女優として内から引き出すものがなくなり、表現者としての限界を感じています。
一度、自分自身を見つめ直す時間がほしい」としてテンカラットを退社し、無期限で芸能活動を休養。
2014年から映像コンテンツ権利処理機構に連絡のとれない権利者として掲載されている。
とある。
1997〜99年、ビオレのCMのイメージガールでした。
そのほかdocomoやサントリーなどのCMにも多く登場しています。
元女優?
『岡本綾 現在』でググると
岡本綾の現在が衝撃!
中村獅童とのスキャンダル事件が出てきた。
2006年7月に俳優の中村獅童さんが信号無視で止められた際、酒気帯び運転で検挙されます。
その助手席に同席していたのが岡本さんでした。
当時、中村獅童さんは女優の竹内結子さんと結婚していました。
結婚する前に岡本さんとのディズニーデートが報じられたこともあり、業界のみならず世間からも不倫という見方をされてしまった。
2003年に中村獅童さんはタレント兼デザイナー「篠原ともえ」と交際し、2005年に破局していることから、岡本綾と篠原ともえを二股していたようです。
後の中村サイドの不倫に対してのスルー対応が、岡本を芸能界引退に追い込んだと噂されています。
中村獅童さんは竹内結子さんと離婚後、2015年1月に一般女性と再婚します。
2017年12月に第2子が誕生、2020年6月に第3子が誕生します。
ある意味順調である中村獅童さんに対し、ネット上で岡本綾ファンからの「許さない」のコメントを多く見受けられます。
まあ歌舞伎の名門・小川家の2代目です。
小川家からしたら、岡本さんが所属する弱小事務所テンカラットごときを黙らせるのは朝飯前だったのでしょう。
私が中村獅童さんに注目したのは
映画『硫黄島からの手紙』です。
クリント・イーストウッド監督・製作 2006年
旧態依然としたステレオタイプの日本軍人、伊藤海軍大尉役である。
まさにヘタレ軍人。
そのイメージが強く残っているので、最早、中村獅童は話にならない感満載。
ただ演技はある意味歌舞伎よりも上手い。
岡本綾さんは広末涼子さん、深田恭子さん、真木よう子さん達と同世代。
小松菜奈さんや広瀬すずさん達の一回り上です。
其の後、女優を続けていたら彼女達と肩を並べる位の大女優で活躍したでしょう。
ネット上では性別を問わず引退を惜しむ声が多い。
竹内結子さんも去年自殺で他界されました。
中村獅童さんの歌舞伎と映画は・・・・もう観ないと決めた。
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