ヘアカラーデトックス【ジアミンアレルギー】
本日は、最近読んだ本の中から、備忘録を兼ねて『カラーデトックス』についてご紹介します。
(経営とサイエンス8月号から一部引用・抜粋)
ヘアカラーをした後に、シャンプーしただけでは落ちない「アルカリ」と「過酸化水素」が髪を傷め、カラーの持ちを悪くするので、それを予防するための処理やトリートメントをしましょう、という内容です。
美容師になる前、髪の構造や成分について知識がなかった時は、美容院で受けるトリートメントにどんな効果があるのかわかりませんでした。
そこまでツルツル・ツヤツヤになるわけではない「トリートメント」が多い気がしませんか?
なんなら、ドラックストアのトリートメントで十分だとも思って居ました。
でも、しっかり勉強した今ならわかります。
シリコンで髪をコーティングして「見た目」ツルツルにするのと、
髪の内部の組織を補って油分・水分をしっかり蓄えるための、美容院でしかできないトリートメントは違うと。
今回読んでいる本で紹介されている知識は
「カラー剤の何が残留するとダメージにつながる?」
というテーマについてです。
シャンプーで洗い流した後も残留しがちな成分は以下2つ。
1、過酸化水素・・・ヒドロキシラジカル(活性酵素)を発生させ、過剰に酸化した髪内部からタンパク質が流失し、毛髪強度の低下を招きます
2、アルカリ・・・髪を膨張したままの状態し、残留過水を活性化させる+ランチオニン結合の生成する=毛髪強度の低下を招く
※アルカリが残った状態で高熱が加わるとss結合がS結合(ランチオニン結合)となり、パーマも矯正もできなくなります
髪が傷むと、カラー剤の発色や持ちに影響が出来ます。
なので!カラーをする際には、カラー剤に含まれていて、かつ髪に残留しやすい「過酸化水素」「アルカリ」を除去するトリートメントやスパをセットで受けて頂くのがお勧めです。
残留物を取り除くクイックスバ(5分程度)や、将来の毛髪・頭皮の健康までを考えて行うベル・ジュバンススパやハーブマジックスパ(120分程度)などご希望・所要時間・ご予算に合わせていくつかメニューを用意していますので、お気軽にご相談下さい。
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