合成ヘナはケミカルヘナと違いジアミンが入っていません。
ジアミンとは「酸化染料」と呼ばれる化学成分です。
このお客様はジアミンによる重度のかぶれは起こさないのですが軽度のかゆみや湿疹のようなものができるそうです。
はじめてご来店された際、カウンセリングで「化学製品に皮膚が過剰反応するので天然のヘナを希望。」でした。
天然ヘナはナチュラルとインディゴです。
白髪比が30%弱位なのでナチュラル単品だと赤みが出すぎ、インディゴ単品だと白髪が浮いてしまうと判断し、6:4の混合で染めました。
仕上がりはやや白髪が浮きます。
なのでインディゴではなくGTブラウン(合成ヘナ)の方が良いと思い、パッチテストをしてお帰り頂きました。
合成ヘナは天然ヘナに直接染料の塩基性染料を混ぜたものです。
塩基性染料とはリップやアイシャドウに使われる染料で化学製品ではありません。
こちらのお客様はメークアップをなされているので塩基性染料に反応しないと判断しました。
今回ご来店頂いた際に前回のパッチテストで反応が出なかったのでナチュラルとGTブラウンの混合で染めさせて頂きました。
Betterだと思います。
お客様も前回の色より満足頂けたようです。
おそらくザクロペインターも大丈夫だと思われます。
ザクロペインターとヘナの違いは色持ちはヘナの方が良いです。
手触り感と自然な髪色は断然ザクロペインターです。
気になる方はご相談下さい。
我々は『髪の悩み』『頭皮トラブル』『お肌の悩み』のお悩み解消に力を入れております。
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