カラーでのかぶれについて【ジアミンアレルギー】
カラー剤とアレルギー反応について、当サロンのカラー剤を例に説明します。
カラー剤の染料成分は主に酸化重合染料、塩基性染料、HC染料と物性染料です。
アレルギーの原因は主に酸化重合染料の中のジアミンと認識されている染料です。
塩基性染料、HC染料は接触性皮膚炎の方で反応する方がたまにいますが、
ほぼアレルギー反応はありません。
植物性染料は漆かぶれのように、かぶれはたまに見られます。
頭皮が腫れるなどの症状までいかないものの、
アトピー性皮膚炎の方の刺激感や頭皮のちょっとしたブツブツや瘡蓋のようなもの、かゆみ等は接触性皮膚炎です。
原因は主にアルカリ(ph8以上)です。
ジアミンと認識されている染料は
*パラフェニレンジアミン
毒物及び劇物取締法により劇物に指定
*パラアミノフェノール
急性毒性(低毒性)
*硫酸トルエン-2.5-ジアミン
毒性指定なし
の3種類
カラー剤の種類とジアミンの有無。
1.アルカリカラー(グレー、ファッション、イルミナ、アデクシー)
ジアミン
但し、ノンジアミンヘルパカラーはパラフェニレンジアミンは含みませんが、パラアミノフェノールを含みます。
2.ヘアマニキュア(ノンアルカリ)
ノンジアミン
3.ヘナ(植物性染料、ノンアルカリ)
*ナチュラル、インディゴ、合成ヘナ
ノンジアミン
*ケミカルヘナ
ジアミン
4.和漢ナチュラルハーブカラー(植物性染料、ノンアルカリ)
ジアミン
5.ラグジェルカラー(ノンアルカリ)
ジアミン(パラアミノフェノールのみ)
6.ノジア(ノンアルカリ)
ノンジアミン
7.ザクロペインター(ノンアルカリ)
ノンジアミン
①ジアミンアレルギー方の選択肢
ノジア
ザクロペインター
ヘアマニキュア
グジェルカラー(パラアミノフェノールに反応しない方)
ヘナ(植物性アレルギーのない方)
②アトピー性皮膚炎などの性皮膚炎の方の選択肢
①と和漢ナチュラルハーブカラー
以上です。
気になる方は遠慮なくメールにて問い合わせください。
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