薬用シャンプーについて!更新【西ヶ原 切れ毛】
持田ヘルスケア(持田製薬グループ)のコラージュフルフルネクストシャンプーです。
最近新たに分かった事があるので更新します。
何人かのお客様がかゆみ等の頭皮トラブルで、皮膚科の先生から勧められたというシャンプーです。
しかしながら、皆様頭皮と髪の状態が良くない。
頭皮は乾燥し、髪の毛もバサバサになっています。
内容成分を見てみましょう。
先ずは、パッケージの正面に書いてある『ミコゾナール硝酸塩』という成分。
塩です。タンパク質を破壊します。
『メリットシャンプー』(あくまでも個人的意見ですが、シャンプーとして認めたくない)に入っています。
2番目に書いてあるのが『ピロクトンオラミン』。殺菌成分。
「化粧品に界面活性剤として用いられる事もあるが、この場合溶液のpHを6〜7に保つ必要がある。」とある。
pH6〜7は弱酸ではなくややアルカリ領域で、高め。
3番目に来るのが、『トリメチルグリシン』。
グリシンベタイン、つまりベタイン。
保湿系の界面活性剤。
悪くはないのだが自社の資料によると、このトリメチルグリシンはラウラミドプロピルベタインやグルタミン酸よりは洗浄力は強いので、皮膚、髪は乾燥しやすい。
全体の感想としては、角質層をはがし保湿成分を補うという感じのシャンプー。
『ミコゾナール硝酸塩』は塩だし、『ピロクトンオラミン』PHがやや高過ぎです。
髪、皮膚共にタンパク質が破壊されてしまうような印象を受けます。
『トリメチルグリシン』なら『ココイルグルタミン酸』の方が髪と皮膚に優しいと思います。
抗菌が得意なシャンプ剤という印象です。
髪の毛、皮膚共にラウリル、ラウレス系よりは低刺激だが、アミノ酸よりは劣るという印象です。
髪の毛には正直良くない。
頭皮トラブルの方にはやはり『ココイルグルタミン酸のシャンプー』、又は『湯シャン』+スキャルプオイルトリートメントがお勧めです。
気になる記事を見つけました。
『コラージュフルフルシャンプーの発ガン性の”疑い”はコーヒーより低い理由』
「薬用シャンプーであるコラージュフルフルは、フケかゆみのもとになる「マラセチア菌(カビの一種の真菌)」を抗菌(こうきん:死滅させずに菌の増えすぎを防ぐ)する商品です。
抗がん剤の治療を受けた人は、免疫力が低下してしまいます。
その場合、適切な抗真菌薬の治療を受けないと、カビである真菌が体に悪さをして死にいたってしまうことがあります。
参考:j-stage論文:抗真菌薬の基礎」
とあります。
なので、必ず皮膚科で診察してもらい、マラセチア菌が原因で起きるフケかゆみであるあることを確認し、正しい知識にてコラージュフルフルを使用するというのが望ましいようです。
裏を返せば、マラセチア菌が原因でなく単なる乾燥でのフケ痒みの方が使用すると、効果が無く逆に頭皮と髪の毛の乾燥を促進して悪化させるという事です。
皮膚科の先生もやみくもに薦めるなよ!
皆様、参考にしてみてください。
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