最近、ネット広告でよく見かける『MICHILUNO-PRO VII』というシャンプーについて解説してみましょう。
『潤うノンシリコンケア専門店MICHILUNO(ミチルノ)
【ミチルノ公式】シャンプー&トリートメント(MICHILUNO-PRO VIIシリーズ)』
実は以前、有名美容室ZACCで『ZACC professional Ⅶ』という名称で販売されていたそうです。
ZACCのオーナーの高橋 和義さん、30年前セミナー等で何度かお逢いしたことがあります。
当時からケミカルに詳しい方でした。
未だ現役です。
内容成分
水、コカミドプロピルベタイン、スルホコハク酸ラウレス2Na、ココイルグルタミン酸TEA、コカミドメチルMEA、グリセリン、PEG-7グルセリルココエート、メドウフォーム-δ-ラクトン、ダマスクバラ花油、加水分解コラーゲン、ココイル加水分解コラーゲンK、加水分解シルク、リン酸アスコルビルMg、センブリエキス、水添レシチン、ボタンエキス、ヒキオコシ葉/茎エキス、フユボダイジュ花エキス、チョウジエキス、カワラヨモギエキス、カプリル酸グリセリル、ラウリン酸ポリグリセリル-10、PEG-20ソルビタンココエート、アミリスバルサミフェラ樹皮油、コリアンダー果実油、ゼラニウム油、チョウジ花油、チョウジ葉油、パルマローザ油、マンダリンオレンジ果皮油、ローマカミツレ花油、リンゴ酸、ポリクオタニウム-10、BG、メントール、エタノール、ラウレス-4酢酸Na、 フェノキシエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン
赤字が界面活性剤です。
コカミドプロピルベタイン、ココイルグルタミン酸TEA、ココイル加水分解コラーゲンKは問題無いのですが。
スルホコハク酸ラウレス2Naは高級アルコール系よりは皮膚刺戟性が弱くはなっているのですが、高級アルコールを原料としています。
その配合量が多いのが問題です。
ココイルグルタミン酸TEAの次位であれば良いのですが。
それとこれはあくまでも個人的な見解ですが、
コカミドプロピルベタインなどのベタイン系というのは男性に向いている。
ココイルグルタミン酸がメインのものは女性に向いている。
理由はココイルグルタミン酸は髪の毛の中で2番目に多いアミノ酸なので、界面活性剤そのものに髪の毛の補修効果があります。
対して、コカミドプロピルベタインは安全な界面活性剤なのですがアミノ酸ではない為、髪の補修効果はありません。
パーマやカラーの比率が高く、長めの髪の毛の女性はグルタミン酸系のシャンプーが良いと思います。
また洗浄力も私の手元のデータによりますとベタイン系の方がやや高いので、そこも男性向きかと。
男性でも乾燥肌やヘアカラー、パーマネントをしていたり、ロン毛の方はグルタミン酸系の方が合うと思います。
私のお勧めはグルタミン酸系メイン。
何故ならグルタミン酸は髪の毛のアミノ酸だから。
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