サーファーにハゲはいない??
面白い記事があったので解説を加えさせて頂きます。
『薄毛の私が「塩」で洗髪したら驚きの変化が。だからサーファーはハゲないのか』
まず最初に
「天然の塩を身体に塗り込んで塩浴していたところ、湯冷めしなくなり体調がみるみるよくなりました。
その代わりに、全身の体毛が少しずつ濃くなってきたんです。
塩のミネラルの持つパワーは、海水や海泥がタラソテラピーに用いられるように、もしかしたら身体にいいものなのではないか。
そういえば自分の顧客でもサーファーの人には薄毛がほとんどいないことに思い至りました。
そこで、頭皮にも塩を塗り込んだら髪の毛が元気になるかもしれないと考えて、シャンプーをやめて、塩で髪を洗い始めたんです」
とありますが、塩サウナが良いのは天然塩のミネラルの効果です。
サーファーに薄毛が少ない1番の要因は紫外線の効果だと思われます。
髪の毛も植物と同じように適度な太陽光が必要なのです。
秋に抜け毛が多い理由に紫外線説がありますがこれは間違いだと思います。
秋の抜毛説は5〜8月の強い紫外線を頭皮が浴び続け、毛根がその副作用でダメージを受け秋に脱毛するという理論です。
しかしながら冷夏の年や室内作業の方でも抜け毛は秋に多いようです。
サーファーにハゲが少ないことと合わせると、つまり紫外線は抜け毛の原因では無いのでしょう。
秋に抜け毛が多いのは人間の体が自然界と連動してからでしょう。
春になると新緑となり草木は芽吹きます。
そして秋には落葉します。
要するに髪の毛も落葉するという事です。
成長期の子供の身長は春から夏にかけて著しく伸びます。
つまり人間の体も四季による自然界の摂理に支配されているという事です。
余談ですが町会関係者の役員で私が『枯れすすき』とお呼びする方がいらっしゃいます。
「フケが増えた!」とありますが、これは高級アルコール系のシャンプーや石鹸系のシャンプーからアミノ酸シャンプーや湯シャンに変えると起こる現象です。
頭皮が界面活性剤のダメージから回復する際の自己治癒による現象です。
更に天然石鹸シャンプーを推奨していますが、石鹼系シャンプーはアルカリで皮脂を落としすぎます。
その結果乾燥肌の方はより乾燥が進みます。
また脂性の方は落ち過ぎた皮脂を戻そうという人間の治癒力で更に皮脂分泌過多になってしまいます。
なので石鹼系シャンプーはお勧めしません。
また塩をつけたまま頭皮を擦れば紙やすり現象で頭皮が傷ついてしまいます。
塩シャンプーで注意することは、塩サウナと同じように湯シャンの後に塩を頭皮に乗せそのまま暫く置くことです。
必ず『天然塩』で!
但し塩シャンプーは髪の毛を痛めるので女性の方にはお勧め出来ません。
塩に含まれるナトリウムはたんぱく質を破壊します。
汗や海水の塩分で皮膚のたんぱく質の角質層が破壊されると日焼けは加速されます。
エステサロンで足の角質を取るのに塩水を使用するのは同じ理由です。
髪の毛もたんぱく質です。
ナトリウムで破壊され易いのです。
なので塩シャンはやり方を間違えなければ男性の方にはお勧めです。
参考までに。
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